名古屋市では、実社会で活躍する本物のヒト・モノ・コトとの出あいや日ごろの授業などを通じて、子どもたちが自分の「好き」や「できる」を大切にしながら、人生の多様な選択肢の中で、自分らしい生き方を実現する力を身に付ける時間を「キャリアタイム」と位置付け、キャリア教育のより一層の充実を図っています。
1年生の年間テーマに「自己理解」を掲げる名古屋市立八幡中学校では、
・1学期「自分を知ろう」(自己理解促進)
・2学期「自分のことを他者に伝えよう」(アウトプット力向上)
・3学期「自分プレゼン」(プレゼン実践)
と、段階を踏みながら「自分らしさの理解と、自分らしさを他者に知ってもらう」授業を行なっています。
今回は2学期授業の一環として「他者に伝わる伝え方」についての特別授業をご依頼いただき、特別授業のコンテンツを企画・実施いたしました。
中学1年生が対象となるため、理論の詰め込みではなく、「ワークを通じて自ら気がつくこと」に比重を置くことで、受け身ではなく、参加型の特別授業を行うことができました。